ニキビできる原因

ニキビをケアしていくには、まずは原因を知ること。

でも、難しい言葉が多かったりしてよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、ニキビができる原因、治し方の大まかな流れを一から確認していきます。

難しい言葉はなるべく使わないようにしているので、
この機会にぜひ覚えて帰ってください。

 

 

ニキビができる原因まとめ

 

一度できたら中々治すのが難しく、長い間私たちを悩ませるニキビ。

なぜ出来てしまうのでしょう?

 

ニキビができる原因はずばり、

毛穴が詰まること

 

結局ニキビというのは、最初は毛穴がつまることによってできます。

 

なぜ毛穴がつまってしまうのか??

とにかく皮脂の量が多い」「肌がゴワゴワして汚れが詰まりやすくなっている

 

 

皮脂の過剰分泌は、

  • 「元々オイリー肌」
  • 「間違ったスキンケア(洗いすぎ、保湿不足)」
  • 「糖質多い、脂っこい食事」
  • 「ストレス」

 

バリア機能が低下、肌が乾燥、ターンオーバーの乱れ

  • 洗いすぎ、ピーリングなどでのケアのしすぎ
  • タンパク質などの栄養不足、肌の材料不足
  • 運動不足や寝不足などの生活習慣の乱れ

 

などが関係しています。

これらが複雑に絡み合って、ニキビというのはできます。

 

ターンオーバーとは

『“表皮”の細胞が生まれてから死ぬ(剥がれ落ちる)までの一連の流れ』のこと。

 健康な人の場合、「約28日周期」で肌が生まれ変わると言われています。

 ターンオーバーが乱れてしまうと、

 本来ならアカとして剥がれ落ちるはずの古い細胞が肌の表面に残り、毛穴を塞ぎ、

 結果としてニキビを招いてしまいます。

 

特に多いのが「間違ったスキンケア」です。

 

私もそうでしたが、

ニキビを治すためにしっかりと洗顔し過ぎてそれが原因でまたニキビができる』というケースがほとんどです。

ニキビが治りづらいのは、このせいです。

 

この皮脂(アブラ)の出過ぎを改善するために、

正しい洗顔(洗いすぎない、朝は水だけの洗顔 など)や保湿をしっかりとしたり、
脂控えめな食事をしてみたり、

 

体質的に(生まれつき・遺伝で)オイリーだという場合は、対処のしようがありませんが、

案外それは「体質は関係なく、普段の行動が原因」だったりします。

 

体質も変えようと思えば変えられるものなので、諦めずにチャレンジしていきましょう。

 

 

 

ニキビができる原因は「毛穴の詰まり」。

毛穴の詰まりに関係している大きな要因は『皮脂の出過ぎ』と『バリア機能の低下、肌の乾燥、ターンオーバーの乱れ』の2つ。

 

 

 

 

ニキビができるまでの流れ

 

ニキビができる一連の流れ(図解)を知っておきましょう。

 

 

 

何か(洗いすぎ、バリア機能低下)が原因で、

ターンオーバーが乱れる

 

皮膚が厚くなって、毛穴が詰まりやすくなる

ニキビ流れ
出典元:http://www.skincare-univ.com/article/000038/

 

 

毛穴が詰まる

ニキビ原因
出典元:http://www.skincare-univ.com/article/000038/

 

 

ニキビができる

 

 

皮脂(アブラ)は必要だから分泌されているだけであって、

それを取ろうとすればもっと出るのは当たり前でしょということを理解していく必要がありますね。

 

だからといって「じゃあ皮脂は取らなくてもいいんだ!」とはなりませんし、

余分な皮脂は洗い流してあげなければいけません。

 

 

多少皮脂が出過ぎてしまっていても、(体質が原因であれ)

ターンオーバーがしっかり働いてくれていれば、『毛穴の詰まり』は起きないので、

 

 

何でもかんでも皮脂(アブラ)を悪者扱い

 

 

しないように気をつけてください。

 

 

>>再確認!白、黒、赤、黄・・ ニキビが進化していく過程と原因

 

 

 

 

ニキビを治すにはどうしたらいいの?

 

ニキビを治す・予防するための方法を簡単にまとめると、

 

『皮脂(アブラ)の”出過ぎ”を改善する』

『バリア機能を回復させるターンオーバーを正常にする』

『アクネ菌を繁殖させない』

 

です。

 

”皮脂(アブラ)の出過ぎ”を改善するためには?

 

  • 正しい方法で洗う、保湿する
  • 脂っこい食事を控える
  • 乾燥肌体質を改善していく
  • 乾燥しない環境づくり

 

まず一番多いのが顔のテカリが嫌だからととにかく皮脂を洗い流してしまうこと。

たいてい洗いすぎています。洗顔のしすぎがとにかく多いのです。

ゴシゴシ一生懸命洗いすぎて肌が乾燥すると、さらに皮脂の分泌が増えます。

ニキビも悪化して、どんどん治らなくなってしまうので、

 

まず最初にやるべきことは、

「洗顔や保湿などのスキンケアを正しく行うこと」です。

 

あとは、食事です。

お米やパン、お菓子などを食べすぎていませんか?

炭水化物(糖質)や脂質が多い食事だと、皮脂の量も当然増えてしまいます。

 

顔がベタベタになります。

 

 

ターンオーバーを正常にするには?

 

  • 肌のバリア機能を壊さない(正しいスキンケア、紫外線対策など)
  • 規則だだしい生活、バランスのいい食事、
  • たまにピーリング
  • 保湿を正しく行う
  • 生活習慣を整える、ストレス解消

 

肌のバリア機能が低下していて乾燥していると肌がゴワゴワザラザラになり、毛穴に汚れも詰まりやすくなります。

本来スムーズに排出されなければいけない皮脂がうまく出ていかなくなります。

 

そのためにも、さっきと同じくスキンケアをまずは正しく行うことです。

 

そして、普段の食事でタンパク質などの栄養をしっかりと摂れていない場合は、

まずは肌の材料となる魚や肉に含まれている「タンパク質」を多く摂取すること。

酷い乾燥肌に悩んでいる人は、栄養素をしっかり摂ることで改善できるかもしれません。

 

とにかく栄養不足やストレス、寝不足などの生活習慣の乱れがある状態だと、

正しくスキンケアすることで今よりは肌状態を良くすることはできても、

根本的な改善は難しいです。

 

 

アクネ菌を繁殖させないためには?

 

  • 身の回りの物を清潔に保つ(寝具やスキンケアアイテム、タオルなど)
  • 手で触らない、潰さない、余計なケアはしない

 

すでにニキビができている場合は、これ以上悪化させないことが大切。

 

ニキビが気になっても触ったりしないでください。

一度使ったタオルを使ったりしないように。

 

新しくできたニキビを治すよりも、

これからできるであろうニキビを予防していくようなケア・習慣

をしていけばよくなっていくはずです。