化粧水の種類と効果

 

そもそも化粧水って何なんでしょうか??

本当に使う必要はあるのでしょうか??

 

化粧水の目的・効果を見ていきます。

 

意外と知らない「化粧水」の正体

 

 

洗顔後は必ず化粧水をつけましょう!とか、

化粧水で保湿を行うのはスキンケアの基本だ!とか、

 

本当にそれって肌のためになってるのでしょうか?

 

普段この辺を意識しながら化粧水を使っている方は、ほとんどいないと思います。

なんとなく大事な気がするから使ってる・・・、化粧水は必要だと言われたから使ってる・・・

 

 

そこで、今回は改めて化粧水の「効果」や「必要性」について見ていきたいと思います!

先日『化粧水の記事とかも書いてください』とコメントくださった方、お待たせしました!(^-^)

*化粧水の正しい付け方などはまた別の記事でお話していきます

 

 

なお、後半部分は「化粧水を使う必要はあるのか?」

という問題について色々とお話しているのでけっこう長くなってます。笑

 

この記事ではまず化粧水の基本的な部分についてお話していくことにしますが、

少なくとも私は化粧水を使う派ですので、その点も参考にしながらお読みいただければなと。

 

 

 

化粧水って何なの??ただの水なの??

 

ウィキペディアから参照してみますね。

 

化粧水(けしょうすい)とは、皮膚を保湿し、整え、滑らかにする機能を持つ透明液状を呈した化粧品である。ローション、トナー、トニック等と呼ばれることもある。

例外的な使用法とし て、ファンデーションや白粉に加え、粘度の調整やつけやすくする目的で用いることもある。

 

だそうです・・・。

 

この説明を見る限りでは、普段私たちが考えている「肌を潤すため」とか「水分を補給するため」とはなんら違いはないように感じますが、

 

 

一つ勘違いしてはならないのが、

 

化粧水の水分が肌の内部に蓄えられるわけではない。

 

ということですね。

 

 

後ほど詳しくお話していきますが、

あくまでも「化粧水で肌を潤す」ことができるのは「つけたその時だけ」で、

根本的に肌の水分量を底上げしているわけではありません。

 

 

なので、

言ってしまえばどれだけ化粧水をじゃぶじゃぶ塗ったとしても、ほとんど意味はないです。

化粧水のほとんどが「水」なので、どれだけつけてもただ蒸発していくだけで、

つけすぎれば『過乾燥』を招きただ肌を乾燥させてしまうだけ・・・

 

 

 

化粧水を使う目的って??どんな効果があんのよ?

 

化粧水をつけても潤うのはその時だけ・・・

根本的に肌の水分量をUPさせるわけでもない・・・

 

 

じゃあ、何のために使ってんの??となるわけなんですが、

 

肌・角質層を整えるため

 

肌の内部に水分を蓄えるわけではなく、あくまでも「肌の状態をよくするため」。

肌の水分を保持する・守る・蒸発しないように肌を整えてあげる、そんな感じ。

 

*どのようなメカニズムで肌を整えるのか?はやや専門的な部分になってきますし、使うモノによっても違うので、ここでは割愛させていただきます。化粧水を使うことで「肌を整えることができる」と覚えて頂ければいいかと思います。m(_ _)m

 

 

 

今は【化粧水+美容液やクリーム等】がスキンケアの主流となっていて、

化粧水だけでは「保湿」とは呼ばないという意見もありますが、

 

今は市販の化粧水でも”保湿力”が高いモノはたくさんありますし、

もうこの際、化粧水だけでも「保湿」と呼んでいいような気がするんですよね。。。

 

 

 

たしかに化粧水の7割くらいは「水」ですし、

化粧水はただの水だからつけても何の意味もない!』という考えもわからなくはないです。

 

ですが、

本当に化粧水に”使う意味”がなければもうとっくの昔にこの世から「化粧水」が消えてるとは思いませんか?笑

 

 

実際に化粧水を使って何らかの恩恵を受けているからこそ、また買おう!となるわけで、

様々なタイプの化粧水が開発されているのは何も化粧品業界の騙し売りではなく、

手軽にケアできるというメリットがありそこに需要があるからですよね。

 

 

化粧水が必要なのか?はまた後ほどお話していきますが、

肌を整える・角質層を整える』という機能だけでも、化粧水を使う価値は十分あると私は思います。

「化粧水は水だから何の意味もない!」というのは今となってはちょっと時代遅れかな・・・と。

 

 

 

専門的なチェックをしたわけではありませんが、

 

私の肌は、化粧水をつけた場合確実に調子がいいです。

 

今現在リプロスキンと極潤を使っているのですが、

洗顔料とは違い「極潤」のようにドラッグストアなどで1000円以下で売られている化粧水でも十分肌は潤います。

 

厳密には”潤う”わけではないですが、高分子のヒアルロン酸によって肌からの水分蒸発を和らげ、肌の”みずみずしさ”を保ってくれます。

化粧水の目的は『肌・角質層を整える』ことですが、今は高機能な化粧水もたくさん開発されているので、使う人によっては十分”保湿”として完結してしまうはず。

 

 

化粧水は進化してます!w

 

 

ものすごく肌が乾燥する、化粧水だけでは足りない、という一部の肌質を除けば、

『化粧水にクリーム・乳液でフタをして初めて保湿が完成するんだ!』というのも今の時代には当てはまらないかなと。

 

 

 

化粧水を使うメリットをチョコっと挙げてみます。

 

化粧(下地)のノリが良くなる

乳液・美容液を塗りやすくなる

肌のPHが安定する(石鹸洗顔の場合は特に)

なんとなく洗顔後の肌の調子がよくなる

うまく使えばモチモチ・プルプル感を持続可能

使わなかった場合より肌が落ち着く

 

もっと効果はあると思いますが、目に見える範囲で言えばこんな感じですね。

*使い方・使う物によっても全然違ってきます

 

 

「洗顔と化粧水」については、また別の記事でお話していきます。m(_ _)m

 

 

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どんな種類がある?

 

種類といえば「さっぱり」や「しっとり」が思い浮かびますが、

普通の化粧水以外にも様々なタイプのモノがあります。

 

・・・というか、普通の化粧水以外だったらもう”美容液”の領域だと思いますが・・・

まぁそれは置いときますね。w

 

 

 

 

普通の一般的な化粧水

 

肌を保湿する・整える・滑らかにする

 

 

プレ化粧水・導入型化粧水

 

化粧水の浸透を良くする

 

ニキビ跡ケア用のリプロスキンがこれですね。

肌のPHを一時的に変化させ、化粧水による肌の保湿をワンランクUPさせるためのもの。

 

化粧水の浸透をよくすることで肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が正常化されます。

私はこのリプロスキンの後に市販の極潤を使っているんですが、ホント浸透具合がやばいですよ。

 

 

美白化粧水

 

しみ・色素沈着をケア・予防する

 

アンプルールなどは「美容液」となっているので、そういった専用のケア用品に比べれば効果は薄くなるかと。

 

 

収れん化粧水

 

皮脂・脂っぽさをコントロール、毛穴の開き改善!?

 

収れん化粧水って、一般的に「毛穴の開き」とか「黒ずみ」を改善したいという人が探すと思うんですが、実際はあまり効果無いんですよね。。。(悲)

実際に使ってみた方ならなんとなくお分かりいただけるかと。

 

そういった毛穴の開きなどは、

ほとんどが肌の乾燥(主に洗いすぎ等が原因??)が関係してくるので、

収れん化粧水を使ったところで逆に乾燥させておしまい・・・なパターンが多いです。

くれぐれもご注意を!

 

 

ふき取り化粧水

 

肌の汚れを取り、浸透率をUPさせる

 

肌が古い角質などでゴワゴワしていると化粧水はうまく浸透しません。

そのため、それらの「汚れ」を拭き取って浸透率をUPさせよう!というモノですね。

 

メイク・クレンジングを行っている女性の方であれば、この「ふき取り化粧水」というのを使う機会が多いかもしれませんが、「ふき取り」という時点でなんかブラックですし、

 

多くの場合、正しく使えていないため肌を傷つけもっと化粧水の浸透を悪くさせます。。。

それでピーリングなんかに手を出してしまえば、もう地獄のループの始まり。(怖)

 

 

 

こんな感じで化粧水にもいろいろなタイプがありますが、

基本的には「普通の化粧水」や「導入型・プレ化粧水」を使っていけばOKだと思います。

 

シミが気になる場合なんかもアンプルールなどの『美容液』で補っていけばいいだけなので。

まぁ値段はちょっと高くなりますが、その分”化粧水”よりは効果は高くなります。

 

 

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結局、化粧水って使う必要あんの?

 

*ここから長くなります。

 

 

私は、ニキビであれ肌の乾燥であれ毛穴の開きなどの毛穴トラブルであれ、

肌をキレイにするためのスキンケアで最も重要なのは「洗顔」だと考えています。

 

 

そのため、正直言ってしまえば、

 

 

そこまで化粧水って大切ではありません。

 

 

薬やステロイド剤などと同じく、ニキビ用の化粧水・乾燥肌用の化粧水を使ったとしても、

「魔法のアイテム」のように、使っただけでそれらの症状が改善されるわけではないです。

 

あくまでも”正しい洗顔”ありきで、

そこにプラスして専用の化粧水を使っていくことで相乗効果が得られると思うのです。

 

 

なので、

そこまで化粧水に執着する必要はなく、使いすぎればそれこそ肌をボロボロにするだけ・・・

ただ一時的に肌の乾燥などが和らぐだけで、肌を”騙している”ことに他なりません。

 

 

 

【化粧水は必要ない!クリームだけで十分】という説

 

「化粧水は必要ない!肌を疲弊させるだけだ!クリームを直接塗ればそれでOK」

という見解もあるみたいですが、

 

 

要は、

 

使い過ぎなければいいだけの話だと思うんですよね。笑

 

ちなみに、私は今現在2日に1回夜だけ洗顔料を使ってその後に「化粧水で保湿」している形なので、

どちらかといえば”使ってない”方だとは思うのですが、少なからず化粧水による恩恵は受けてます。

 

 

化粧水を使ったほうがいいのか?

もしくは、別に化粧水なんて使わなくてもいいのか?は・・・

 

 

結局は、人それぞれの肌質肌の状態(ニキビがあるかなど)・化粧水の使い方使う物によって決まるはず。

 

 

化粧水をつけなくても何の問題もなければ、別に使わなくたっていいんですよ。

 

どういったスキンケアを行っているか?にもよりますが、

多くの場合、化粧水を使わない場合でも何らかの「保湿」は必要になってきますよね。

 

 

そこでクリームという保湿手段が登場してくるわけですが、

ちょっと考えてみてください、

 

ニキビがある状態で化粧水を付けずにいきなりベタベタのクリームで保湿したらどうなりますか??

ただニキビ増えるだけじゃね?って思いませんか。笑

 

毛穴詰まるし、ベタベタするし、脂っぽさが増すし、ニキビの刺激になるし、もっと肌ゴワゴワにするし・・・

いいこと一つもありませんよね。。。。

 

これだったら、化粧水を使ってたほうが何百倍もマシ。

 

 

 

 

化粧水に限らず、「自分に合うモノ」を「正しく使う」ことで、問題は解決できるはずです。

でも、実際は自分に合う化粧水を選べてる人は多くはないのでその時点で効果は半減してしまってますね。。。

 

 

例えば、

間違った洗顔を続けているのにも関わらず、ひたすら自分に合う化粧水を探し求める。

見つかるはずがありませんよね。これは、敏感肌の人にも言えます。

 

挙げ句の果てに、「化粧水なんか使わないほうがいい!」という極論を鵜呑みにし、

もしかすれば自分は化粧水を使っているからダメなんだろうか?』という思考に陥ってしまう

 

これでは、いつまでたっても状況は変わりませんよね。

自身の肌の状態・関係している要素がまるで見えていません。

残念でなりません。(悲)

 

 

実際は、化粧水の使用をやめたらかなり肌の調子が良くなったというケースもあるみたいですが、その際、同時に洗顔方法も見直してたりするんですよね。

なので、実は「化粧水を止めた」ことではなく「洗顔方法を見直した」ことが大きく関係してたりします。w

 

 

 

なんにせよ、

 

化粧水をやめたら肌の調子が良くなった!のであれば、もう使わなくたっていいんです。

化粧水を付けると逆に乾燥する・・・クリームだけの方がなんか良い!のなら、

これからも「化粧水不使用生活」を続けていきましょう。

 

化粧水を使ったほうがなんか肌の調子が良い!

毛穴の開きも改善されるし、ニキビの治りも早い!というのなら、

これからも「化粧水」を使っていきましょう。

 

 

もうこればっかりは、

 

一度試してみないとわかりません。

 

私も一度は「化粧水ではなくクリーム(馬油など)だけで保湿をする」というスキンケアを行ってみたいですが、

もともと自分の肌は脂っぽいですし、昔から乳液なんかはただベタベタするだけで逆に肌の状態が悪くなってしまうだけなんですよね。。

 

まぁやってみないと分かりませんが、たぶん肌の状態は悪くなると思います。

リスク高ぇ~っす。笑

 

 

先述しましたが、今って高機能な化粧水がたくさん売られてるじゃないですか?

なので、別に化粧水だけでいいならそれで全然OKだと思うんですよ。

下手に化粧水をやめてクリームを塗って・・・とかする必要はありませんよ。

 

 

 

【化粧水を使う派?使わない派?】

 

私は、使う派ですね。

 

現時点では2日に1回夜だけしか使ってませんが、洗顔料で洗顔したあとは必ずつけてます。

実際、その方が肌の調子がいいからです。

 

その代わりと言っちゃなんですが、それ以外の日は水洗顔後は化粧水はつけません。

「使う派」でもあり、「使わない派」でもありますね。

 

 

 

繰り返しになりますが、

 

要は、『使い方』の問題なんですよね。

 

使いすぎれば肌が疲弊して、逆に乾燥しやすくなったりしますよ!」というだけの話。

 

 

なので、私はこれからも化粧水を使っていきます。

 

 

 

先ほどもお話しましたが、

化粧水を使ったほうがいいのか?使わないほうがいいのか?は、

 

一度試してみないとわかりません。

 

肌の調子がうなぎ上りに良くなるかもしれませんし、悪化するかもしれません。

 

 

化粧水を使わないスキンケア法が気になる方はぜひ一度試して欲しいですが、

私の経験上ニキビがあったり、肌が荒れてたりする場合は、少なからず(洗顔料での洗顔後の)化粧水は必要です。

 

やってみてもいいのですが、悪化する可能性が高いので自己責任でお願いします。m(_ _)m

 

 

 

最後にまとめ的な?

 

 

結論として、

 

化粧水が必要かどうか?は人によります。

 

つけなくても大丈夫なら、別に使わなくたってOK。

 

ただ、私の経験上ニキビや肌荒れなどがある際は使ったほうが治りが早くなりますし悪化もしにくくなります。

肌がキレイになれば、使わなくても良くなるかもしれません。

 

当ブログは「ニキビや肌荒れ」に悩んでいる方々を対象としていますので、

これからも化粧水は使ってください!とアドバイスさせていただきますし、私自身も使い続けていきます。

 

 

 

この『化粧水は必要なのか?』問題は、

美容ライター、皮膚科医などの専門家の方々の間でも様々な意見が飛び交ってます。

 

化粧水は絶対に使ったほうがいい!」という人もいれば、

いや、化粧水は使わなくてもいい!馬油を使っとけ!」という人もいます。w

 

 

なぜこの問題に決着がつかないのかというと、

世の中に化粧水による恩恵を受けている人たちがたくさんいるから、ですよね。

 

「化粧水を使ったほうが肌の調子が良い!」という人がいる限り、化粧水は消えません。

 

 

化粧水はただの水だ!保湿もされないし何の意味もない!という人もいますが、

実際に使えば肌のモチモチ具合が違いますし、肌の状態も良くなるので私は全く気にしていません。