あごザラザラ角栓除去方法

 

なんでこんなに汚いの？？

どうすれば無くせるの？？

 

あごの角栓溜まりの原因と対処法について見ていきます。

 

 

あごは、ホントにケアするのが難しい・・・

 

 

【口周り】あご鼻の下のニキビが繰り返し治らない原因と治す方法でもお話していますが、

 

あごはもともと皮膚が弱く・敏感なため、

すぐにニキビができますし、なにかと刺激に弱くケアがしづらいですね。。

 

 

洗顔料の洗い残しなどの汚れが溜まりやすい部位でもあるため、

ザラザラや白い角栓などを「汚いから・・・」といって、いきなりピーリングジェルなどを使ってしまえば、

それこそニキビが増え・赤み等の炎症も増してしまいます。

 

 

「どうケアしていくべきなのか？？」を慎重に探っていく必要があります。

 

 

「肌のゴワゴワ・ザラザラの改善法」については、こちらの記事で詳しくお話していますが、

あごの場合は特殊なケースが多いため、このページでは「あご」に焦点を当てて見ていきたいと思います。

 

 

 

「ねっとり・しっとり」型と「カサカサ・かさぶた」型

 

 

あごの汚れ（角栓）には、

 

無理やり取っても良い場合と

取らずにそのまま放置しておいたほうがいい場合がある。

 

と私は思っています。

 

 

あごの汚れに関しては情報が少ないため、私の経験を中心にお話していきますが、

まず顎に付着している汚れ（白いモノ）には2つのタイプがあります。

 

 

1.『ねっとり・しっとり』タイプ

 

2.『カサカサ・かさぶた』タイプ

 

 

ここからはこの2つのタイプに分けて詳しく見ていきます。

 

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『ねっとり・しっとり』タイプの原因と対処法

 

あごザラザラ角栓除去方法
出典元：http://keananobaka.blog123.fc2.com/blog-entry-560.html

 ＊あくまでも一例です。

 

 

どちらのタイプでも「洗顔で自然に消す」のがセオリーとなりますが、

「ねっとりタイプ」の場合はかさぶたタイプとは違い、

 

ただ単に『汚れ（古い角質の集まり）』であることがほとんど。

 

そのため、洗顔料の泡で優しく擦るように洗えば取れるはず。

 

 

＊ただ、一気にその汚れ（角栓等）を排除しようとゴシゴシ擦ったりしてしまえば刺激に弱いあごであるが故、

すぐに肌トラブルを起こしかねませんのでご注意を！！

 

 

一気に除去しようとせず、

2週間くらいかけてじっくりケアしていくのがベストですね。

 

 

洗顔料で優しく擦っても肌質の関係であまり汚れが落ちてくれない方もいるかと思いますので

そういった場合は「ピーリングジェル」を３日に１回くらい使っていくのもアリですよ。

 

＊ニキビがあったり肌荒れを起こしている状態では使わない方がいいです。

 

 

 

 

【水洗顔を行っていると９５％以上の人が体験する症状】

 

現時点で水洗顔（朝・夜問わず）を行っている方も多いと思いますのでちょっとだけ補足しておきますね。

 

あくまでも当ブログにコメントをくださった方々の統計になりますが、水洗顔を実践している方であれば、

ほぼ全員がこの「あごがザラザラ・汚れの溜まり・角栓」を経験しています。

 

 

先ほど、『ねっとりタイプ（明らかに”汚れ”だとわかるモノ）』はピーリングジェルを使って除去してみるのもアリとお話しましたが、

 

 

水洗顔を行っている（肌を回復している途中の）方は例外となります。

 

 

そもそも「水洗顔」というのは洗いすぎ・肌へのダメージを極限まで減らして、

ありのままに反応させ、「汚れをためて防御する」ことが目的なので、

 

無理やりその”汚れ”を剥がしてしまうのは絶対にNG！

 

その”汚れ”は肌が現時点で必要と判断した結果現れたわけなので、

それを無理やり取ってしまえば肌の回復スピードが遅くなりますし、傷もついてしまいます。

水洗顔を行っている意味が無くなってしまいます・・・。（悲）

 

 

たしかに、あごのあの汚れってどうしても気になりますし、

かゆいし、ついつい指で引っ掻いて除去したくなりますよね。

 

でも、最低でも1～2ヶ月は我慢しましょう。

 

期間は水洗顔を行う方の目的によって違ってきますが、大体は2ヶ月もすればだいぶ肌も回復します。

その後洗顔料を解禁し、「泡で洗う」ようになれば自然とあごは綺麗になってきます。

そう急ぐ必要はありません。

 

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「カサカサ・かさぶた」タイプはどうすればいい？？

 

あごザラザラ角栓除去方法
出典元：http://nene2733.blog109.fc2.com/blog-date-201002.html

 

ねっとりタイプか？しっとりタイプか？は、

ただ肌質（皮脂が多いか少ないか）の違いによるだけの場合が多いので、

 

 

指で引っ掻いても何の問題もなかったりします。

 

 

ただ、それは「取っても良い汚れ」だった場合。

 

”汚れ”ではなく肌の乾燥等が原因で本来肌に必要な皮膚が剥がれかけている場合も少なくはありません・・・。

いわゆる粉ふき。

 

 

 

その”汚れ”を取ってもいいのかどうか？を判断する一つのポイントとしては、

 

あごが乾燥しているのかどうか？？ですね。

 

もし乾燥していて、カサカサ・皮・かさぶた状態になっているのだとすれば、

それは「その部分に十分な水分がない」ということを指しています。

 

 

取っても良い汚れとは違い、

それはもはや”汚れ”ではなく、しっかりと肌として機能していなければいけない”皮膚”なので、

無理やり取ってしまえばどんどんボロボロになっていき、敏感になり、より乾燥しやすくなっていきます。

 

 

そのカサカサした物体を取った瞬間は何も問題はないかもしれませんが、

徐々に「赤み（炎症）」や「かゆみ」などが起きてくるはず。。。

 

 

 

とにかく、

あごが乾燥している状態なら注意が必要ですね。

 

 

 

まずは今行っているスキンケア（特に洗顔）を見直して、

普段保湿を行っていない方はしっかりと行うようにしましょう！

 

 

＞＞王道的な『正しい洗顔方法』　←まずはこれを極めるべし！

 

＞＞【朗報】化粧水の『正しい付け方』であなたの肌はまるで別人に！

 

 

 

【口周り】あご鼻の下のニキビが繰り返し治らない原因と治す方法で詳しくお話していますが、

あご周辺は生活習慣（胃腸の疲れ・ストレス）による影響がかなり大きいため、

できればそこも同時に気を配って頂ければなと思います。

 

 

 

【まとめ】

 

○特に乾燥・肌荒れもない

 

⇒「洗顔」で自然に剥がれるまで地道にケアし続ける（2週間以上）

⇒それでもあまり改善されない場合はピーリングジェルを３日に１回くらい使用。

 

 

○乾燥している・肌荒れ、ニキビがある

 

⇒まずはスキンケアを見直す（洗顔のしかた・保湿のしかた・回数や頻度）

⇒体の不調と密接に関係しているため同時に生活習慣も改善する必要あり。

 

 

 

あごの角栓はしっかりとケアしていれば、

「何をやっても・いつまでたっても治らない」なんてことはまずありえません。

 

＊水洗顔をやっている方はとにかく耐えましょう。