当ブログ管理人「Rei」の過去とか。

 

ニキビ地獄・・・

 

◯◯年前

 

中学に入学。と同時に「ニキビ地獄」に突入。

突然やってきました。

 

正しい洗顔の仕方、保湿、ニキビ専用の洗顔フォーム、ニキビ専用の化粧水 etc.

一通りやってみたけど、特に大きい効果は得られず・・・。

 

中学時代は同級生に同じようにニキビが出ていた人はいたため、

あまり考えずに、適当にケア。

 

正直、「もう嫌だ！絶対にこのニキビ治したい！」とは思っていませんでした。

おそらくまだ物事を真剣に考えられない年齢だったのだと思います。

 

この頃は家にインターネット環境がなく、おそらくそういった類のwebサイトもなかったでしょう。

とは言え、調べようと思えばいくらでも調べられたはずです。

 

この低すぎる意識が後に何百倍にもなって返ってくるのは言うまでもありません・・。

もちろん、「悪い意味で」です。笑

 

 

 

３年後

 

高校入学。

この頃から徐々に「汚い肌」を意識し始める。

 

ニキビは中学の頃より悪化し、
そのニキビを治そうと毎日洗顔を頑張り化粧水もジャブジャブ付けていたせいか、もう肌はボロボロでした。

 

 

なんと表現していいか分かりませんが、とにかく汚かったです。

学年、いや学校で一番肌が汚かったですからね。

そりゃぁもうレベル的にはS級です。

 

ホント、笑えないレベルの汚さでしたよ。。

 

 

 

何をやってもニキビ・肌荒れは一向に改善されず、

「なんで自分は他の人と違うんだ」と悲観する日々・・・

 

「何をやっても」なんて言ってますが、その頃はもう諦めていたのだと思います。

ロクに調べもせずに、「頑張った・策を尽くした」気になっていただけ。

 

きっと『肌が汚い自分』がとても居心地が良かったのでしょう。

何の努力もせずに、「どうせ自分は肌が汚いから」と言い訳ができますからね。。

 

 

頑張っても何の成果も得られなかった時のショックを味わいたくなかったのだと思います。

 

 

なんにせよ、そうこうしているうちにどんどん肌は汚くなり、

同時に精神も安定しなくなり、考えるのはネガティブなことばかり。

 

 

性格もどんどん暗く（というか悪く）なっていきました。

 

 

そうなれば、当然友達との会話も噛み合わなくなってきます。

なんせ事あるごとにネガティブ発言ですから、次第に相手も敬遠するようになります。

 

あの絶望的な肌に加えてネガティブ発言ですから、もう最悪だったでしょう。

もし逆の立場だったら、絶対に近寄りたくない存在でしたね。

 

 

結果行き着いたのは、孤独。

そして、人の目が怖い。いわゆる視線恐怖症状態。

 

高校3年間ずっと友達はいましたが、なんて言うんでしょうね・・

「君は友達だけどあまり話したくないし、ただ表面上関係を保っているだけ」と言わんばかりのあの独特な感じ。。

 

全ては私に責任があるので、その友達を恨むなんてことはありませんが、

それでもやっぱり寂しかったですね。

 

 

昼食はいつも一人でした。

 

 

あの頃は「別に俺は人とつるまなくてもやってけるし」みたいな考えでしたが、

飯を食う時は誰かと一緒の方がうまいに決まってますよ。

当たり前です。

 

 

 

そんな風にいつも自分に嘘をついては、勝手に悲しくなり、、、

 

 

 

もう、

 

「人生(・ー・)ｵﾜｯﾀﾅ･･･」

 

って感じでした。

 

 

 

ニキビは落ち着いてきたが・・

 

 

さらに３年後

 

 

高校を卒業。

と同時に嘘みたいにニキビが治っていく。

 

完全ではないですが、ほとんど治りました。

・・が、「ニキビ跡」や「毛穴の開き」「赤み」「汚れ」などが残っていたので、まだまだ汚い状態。

 

＊思春期ニキビは放置しておけばそのうち治りますが、何年も間違ったケアをしていたり放置しておいたりすると、私のように肌は汚くなりニキビ跡も残り、大切な時間と友達を失うことになります。

 

高校を卒業したことによって「ストレス」が一気に解消され、

ストレスによる寝不足も無くなったことで、ニキビも減ってくれたのだと思います。

 

 

高校を卒業し、「ニキビ」は出にくくなったものの、

まだまだ肌はかなり汚かったです。

 

まともに鏡を見れませんでしたからね。

それだけ気持ちが悪かったんです。

 

 

それからは、様々な方法を実践し、長い道のりを経て今に至ります。

一昨年の水洗顔実践から肌状態は急速に改善し、今は（昔の自分と比べれば）だいぶ綺麗になったのではないかと思います。

 

 

 

なんでこのブログを作ったの？

 

 

私はこれまで何度も何度も肌のせいで悩み、多くのチャンスを失いました。

 

「肌のせいで・・」なんて、甘いことを言っているのは重々承知ですが、

身長が低い・足が遅い・運動が苦手という悩みとは違い、肌の悩みは自分ではとても改善が難しいです。

 

 

親に的確なアドバイスを貰える場合以外は、

とにかく正しいケア方法を調べて調べて調べまくる必要があります。

 

 

実際は、「自分なりの原因・治し方」を探さなければいけませんから、

例えば、美容本に書かれている通りに実践してもなかなか変化が現れなかったりします。

間違った解釈をしていることも多いですね。。

 

肌トラブルが現れた場合、まずは皮膚科を受診するのがセオリーですが、

今この記事を読まれている方は、おそらくいいアドバイスが貰えなかったのかもしれません。

 

 

肌トラブルとの闘いはいつも孤独で、不安で、虚しく、残酷です。

「肌が汚い」、たったそれだけのことで多くの大事な物を失ってしまいます。

 

 

友達と楽しく過ごしていたはずの時間。

今頃は少しは近づいていたかもしれない夢。

異性との交流。

やる気。計画性。

明るい性格。

楽しいはずの人生。

自信。自尊心。

知能。思考能力。

コミュニケーション能力。

人を信じる力。

 

 

とにかく何もかも失いました。

もしかすれば「失った」と思いたいだけなのかもしれませんが、

肌に振り回されていた時間は長かったです。

 

いつもいつも汚い肌に邪魔されます。

 

 

 

このブログを立ち上げた理由・・・は、

 

単純に、ムカついたからです。笑

 

このまま負け続ける自分が。

大事なもの、チャンスを失い続ける自分が。

 

変わらなければいけない、何か新しいことをしたい、今までの歴史をまとめてみたいと思い、辿り着いたのが「ブログ」という形でした。

 

肌について再度一から学び、二度と悩まないようにしようと決め、

「肌に悩んでいた高校生時代の自分に向けてメッセージを送る」ような感じでブログを書いていこうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に（免責事項）

 

私には、美容専門学校を卒業・美容系の職に就いていたなどの経歴はありません。

学歴を重視するのなら、完全に「素人」です。

 

専門家による専門家のためのブログでもなければ、

科学的な知見を駆使してとことん深いところまで追求していくものでもありません。

 

あくまでも一個人の経験・知識・見解を元にコンテンツを制作しています。

ただ、「知ったかぶり」「訳の分からない事を書く」には十分気をつけていますので、その点はご安心いただければと思います。

 

最後になりますが、

「肌のプロ」は皮膚科医以外いません。

 

当ブログには毎日たくさんのコメントが寄せられ、私もできる限りのご提案をさせて頂いていますが、やはり「肌のプロ」に診てもらうに越したことはありません。

 

皮膚科に行ったけど全然ダメだった。という方であれば仕方がありませんが、笑

『今まで一度も皮膚科に行ったことがない』『自分の肌に何が起きているのかさっぱり』という方は、ぜひ一度皮膚科を受診されることをオススメします。

 

それでもダメだったら、どんどんコメントください。

私に出来る事なら、喜んで対応させていただきますので！

 

それでは、どうぞごゆっくりと。