脂性肌に乳液は必要?
同じ脂性でも「必要な場合」と「不要な場合」があるので、
確認しておきましょう!
脂性肌(オイリー)に「乳液」は必要?化粧水は「さっぱり」?「しっとり」?
オイリー肌で顔がテカテカするから、乳液はちょっと・・・
乳液つけたらニキビ悪化したような・・・
でも、オイリー肌こそ保湿は必要だって言うし・・・
こんな感じで、脂性肌の方であれば「乳液をつけるか問題」がついて回っているかと。
結論から言うと・・・
乳液の有無や化粧水の種類は、
『真のオイリーか?偽のオイリーか?』で決まります。
恒例のアレですね。(^-^)
【自分のオイリーが“真”か?”偽”か?を判断する】
>紛らわしい「脂性肌」と「乾燥肌」 その違いと見分け方を再確認!
○「ストレス」「遺伝」「思春期によるホルモン分泌の乱れ」などが原因で、
乾燥は特に関係ない“真”のオイリーの場合・・・
⇒ 【化粧水は「さっぱり」でOK。乳液も必要ない。】
○バリア機能低下などによる「乾燥」が原因の“偽”の見せかけのオイリーの場合・・・
⇒ 【化粧水は「しっとり」。乳液も場合によっては使う。】
簡単にまとめるとこんな感じですかね。
それでは「真のオイリー」「偽のオイリー」それぞれ詳しく見ていきます。
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「真のオイリー肌」 ⇒ 『乳液はいらない、化粧水だけ!』
真のオイリー肌は「乾燥」が原因ではないので、
無理に乳液を付ける必要はありません。
よく、
脂性肌でも肌の乾燥を防ぐためには「乳液」が必要ですよ!
乳液をつけないともっとオイリーになってしまいますよ!
というふうに書かれていることが多いんですが、
そもそもは乾燥していることが原因で「皮脂が過剰に分泌」されているわけではないので、
必要以上に付ける必要はありませんし、
そういった情報を鵜呑みにして『へぇ~保湿不足だからテカテカしちゃってるんだぁ~』という感じで、
わざわざ乳液を買って日常的に使用するようになれば、
それこそニキビが増えたり悪化したり、毛穴が目立ってしまいますからね。(笑)
後ほど詳しく説明していきますが、
乳液が必要なのは「自分はオイリー肌だ!」と思っている方の約5割のインナードライの方の場合です。
ここで気をつけておきたいのが「思春期、ニキビがある場合」。
思春期・ニキビがある場合の「化粧水」「乳液」
思春期は「ホルモン分泌がおかしくなってしまっている」状態なので、
乾燥は特に関係なく、仕方なくそうなっている“真”のオイリーになります。
真のオイリー=「乳液は不要、化粧水もさっぱり」となるのですが、
思春期世代の方(中学、高校生)は洗いすぎている傾向にあるので、
自然と乾燥肌寄りになってしまい、
「じゃあ自分は乾燥が原因でオイリーだから、乳液はつけないとな」と決め付けてしまいます。
そうなれば根本的な”テカリ”改善にはつながりませんし
思春期を卒業してもまだオイリーが続いている・・・なんてことにもなりかねないです。(悲)
さっぱりタイプの化粧水を使うか?しっとりタイプを使うか?は、
使う洗顔料だったり、その時の肌状態によって違うかと思いますが、
思春期の方は、乳液を使わなくても大丈夫ですよ。
そもそも乳液は「皮脂の役割をさせて、肌を保護する」ために付けるわけなので、
もともと皮脂の分泌が多い(脂性寄り)のであれば、無理して付けることはないんです。
「ニキビがあるんだけど・・・」という方も、
なるべく乳液は避けたほうがいいですね。
毛穴が詰まってニキビが悪化してしまう可能性がかなり高いです。
思春期真っ盛りだ!という方は、
まずは「洗いすぎ」に注意して、「保湿(化粧水だけでOK)」をしっかり行っていきましょう。
思春期は、顔がテカテカしたり・脂っぽくなってしまうのはある程度は仕方がないので、
くれぐれも「顔のテカリを取り除こうとして乾燥してしまい、もっとテカった・・・」
なんてことにならないようご注意を。(^-^)
>>思春期ニキビに悩んでいるあなたへ(記事をまとめました!)
「偽のオイリー」 ⇒ 『化粧水+乳液』
では、次は「偽のオイリー」の場合。
っとその前に・・・
偽のオイリーは、
肌が乾燥(バリア機能が低下)してしまい、それを補うために皮脂が過剰に分泌されてしまっている状態。
なので、
洗顔をしたら化粧水だけではなく、
「乳液」を使って水分の蒸発を防ぎ、皮脂の代わりに肌を保護してあげる必要があります。
ですが、
そもそも、その「オイリー」は改善することができるかもしれません。
普段から”洗いすぎ”などの間違ったスキンケアを行ってしまっているなら、
洗顔料の使用回数を減らしたり、洗い方を工夫したり・・・
冷暖房つけっぱなしなどの環境や、シャワーを直接顔に当てるなどのちょっとした”普段の行い”、
寝不足や栄養不足などの生活習慣・食生活面・・・などなど、
「乾燥肌を招いている原因」を改善していけば、
”脂性”は簡単に改善できたりするんです。(^-^)
『自分はオイリー肌ですが、オススメの洗顔料・化粧水・乳液を教えてください』
なんてことになってしまいがちなんですが、
ほとんどの場合「乾燥」が原因なわけなので、
「乾燥してるから乳液をつけないと」と考えるのではなく、
もっと根本的な「乾燥させない」ことに重きをおくべきではないかと思います。
*生まれつき乾燥肌(アトピー)の方や、年齢によって乾燥肌寄りになってしまっている方は難しいかと。
【洗顔方法】
>そのオイリー肌、洗顔の回数を極限まで減らせば改善できるかもしれません。
さてさて、「偽のオイリー」の場合の乳液の話の続きを。
肌の内部の水分量が減ったり、皮脂の分泌量が減ってしまっている状態なので、
これ以上、「もっと皮脂を出さないと!!」と体に反応させないように、
乳液で皮脂の代わりに肌を保護してあげます。
つけ方なんですが、
「乾燥してる部位(特にUゾーン?)」だけで大丈夫です。
なぜ?
顔の一部だけが乾燥していても、
それに体が反応して「顔全体」に皮脂を出してしまうからです。
これは「混合肌」にも関係してくる部分なんですが、
“偽のオイリー”のほとんどの方が
『あごの下(首)や頬などはカサカサしているのに、おでこや鼻はテッカテカ』という肌質になっているかと思います。
これは「Tゾーン(おでこや鼻)の皮脂腺が発達しているため」で、
あごや頬が位置する「Uゾーンの乾燥」に体が反応して、結果としておでこや鼻がテカリます。
もうお分かりですね?
なので・・・
あご(首)や頬などの乾燥する部位を集中的に保湿すれば、
おでこや鼻のテカリが軽減される。
というわけなんです。
*もちろん人それぞれ「乾燥する部位」は異なります。
そもそもおでこや鼻などの皮脂腺が発達している部位に、無理に乳液をつけても、
ニキビがでたり悪化したり、毛穴の開きが目立ったりするだけなんですよね。(笑)
乾燥が原因で脂性になってしまっている方でも、
『本当に乾燥している部位だけ乳液をつける』ようにしてみてください。
結局、どうすればいいのか?
ここまでお読みいただいた方の中には、
自分が乳液を使うべきなのか?がイマイチ分からないという方もいるかもしれませんね。
たしかに今回は私自身”あいまい”な表現を多用してしまった自覚があるので、申し訳ないなと。m(_ _)m
でも、「乳液を使うべきなのか?」というテーマからしてちょっと不毛だったのかなぁなんて・・・
だって、
『乳液を使うべきか?化粧水は「さっぱり」か?「しっとり」か?』なんてのは、
その人の肌の状態、季節や環境によって毎日変わるわけですからね。(笑)
「真のオイリー = 基本は乳液をつけずに、化粧水もさっぱり系で!」
「偽のオイリー = 乾燥を防ぐために化粧水はしっとり、乳液もつけろ!」
な~んて言っても、肌は人それぞれ違いますからね。
「オイリー肌は、乳液を○○しないとダメ」とか一概には言えないわけなんですよ。w
結局は、
”それ”を付けたら余計に顔がテカったか?ニキビも増えたか?
それとも、おさまったか?
で判断するしかないと思うんですよね。
なんか投げやりな感じですが、やっぱり「試すしかない」に尽きます。
無理に乳液をつける必要はないですし、
「つけたらニキビ悪化した・・・・」なんてケースも多いですからね。(笑)
http://www.kesyosui-sos.com/column/miss_care/miss_care_06.html
↑こんな感じの情報を鵜呑みにしてしまえば・・
化粧品会社にボッタくられる可能性が大なので、
自分の肌を見極めながら、本当に必要なのか?そもそもオイリーは改善できないのか?などを突きとめていきましょう。
31才 男性
ニキビ跡クレーター 現在鼻のテカリ 白ニキビやもろもろがあり赤鼻になったりすっきりしていない
中学生時から
現在朝 ギャツビーニキビ用、化粧水(しっとり)、乳液、
クリームニベア青缶(汗が抑えられている感じがするから)
夜 クレイ石鹸、朝と同じ化粧水、乳液
野菜はあまりとらない、肉、魚は普通 青汁サプリ摂取、お菓子はあまり食べない
腸は比較的強い 特に不調無し
夜勤のため、就寝時間はバラバラ
ぬるま湯で洗顔が多い
いつも特に鼻がてかっており、すっきりさせたい
今は極潤を使ってます。
ニキビが出て脂も多いのですが化粧水と乳液どちらも使ってます。
良く分からなくて最初からどうやったらいいか全部教えてほしいのですが
大嘘も良いところですね。肌の水分は皮脂膜やターンオーバーが正常でない状態では蒸散されていく一方ですよ。乳液が必要ない、思春期ニキビで詰まった毛穴があるのに、なぜターンオーバーや皮脂膜の状態が正常だと言えるのですが?化粧水が必要ない、と言うのならまだ理解できますが。脂性肌に必要なのは肌表面の油分や汚れを落とし、水分は十分にあるので適度に保湿をして、蓋をすることです。
http://edbehandlung.men/
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