化粧水、たくさんつけすぎると・・・(怖)
化粧水に頼ってばっかだと・・・(怖)
化粧水つけすぎによる影響について見ていきます。
化粧水をつけすぎるとどうなる??
これまで、「そもそも化粧水での保湿には限界がある」「重ね付けは多くても3回くらい」
「肌の水分量には上限があるからたくさんつけてもただ肌に負担がかかるだけ」・・などなど、
化粧水について色々とお話してきましたが、
今回は改めて『つけすぎ』による肌への影響について見ていきたいと思います。
もうここで結論部分からお話してしまいますが、
化粧水をつけすぎると肌が傷つき、乾燥しやすくなります。
既に当ブログでは何度も繰り返しお話させていただいていることなんですが、
化粧水での保湿には限界があり、つければつけるだけ肌がパワーアップされるわけではない、ということをぜひ知っておいてもらいたいです。
スポンサードリンク
結局は肌が健康なのかどうか?で決まる
元々肌がキレイな人であれば、その時点で「十分肌は潤っている」はずなので、
普通に化粧水をつけてもそれが肌に入っていくわけでもなく、ただ蒸発していきます。
十分に肌の中に保湿成分(セラミドなど)が含まれているので、
ちょっと化粧水をつけただけでも「つけすぎ」となりますよね。
ですが、
乾燥肌だったりニキビ肌だったりすればその時点での”潤い度”は肌がキレイな人に比べればかなり低いので、当然化粧水をつけても良い量も多くなります。
多くなるといっても3回くらいの重ねづけが限度ですね。。。
>>化粧水をつける【回数と時間】だけで劇的に浸透を良くする方法!
要は、どれくらいがつけすぎなのか?は人それぞれ違うということになります。
例えば、
A子さんは毎日化粧水を3回くらい重ね付けしていても全く問題はない。
でも、B子さんにとってはそれは「つけすぎ」だったり・・・、
C子さんの肌にとってはそもそも化粧水なんて必要なかったり・・・、。
と言っても、
普段自分がつけすぎているのかどうか?はなかなか判断が難しいものですよね。笑
「つけすぎ」るとどんな悪影響があるのか?をちょっとまとめてみますね。
【化粧水をつけすぎるとこうなる】
*「つけすぎる」=必要ないのにつける、肌の水分保持量をはるかに超えている、一度に大量につける・・・など。
○逆に肌が乾燥する(過乾燥)
○肌の保湿機能が衰えてしまう、著しく低下する
○ニキビや肌荒れ(かゆみ・赤み)を悪化させる
○慢性的な乾燥肌に陥ってしまう
○長期的に見ると肌が「老化」する
○乾燥すれば毛穴の開きも目立つように
これらの症状が出ていても必ずしも「化粧水のせい」とは言い切れませんが、
普段から化粧水を愛用している方はぜひ参考にしてみてください。
過乾燥(かかんそう)って何?
過乾燥というのは文字通り「より乾燥する」という意味になります。
例としてはこんな感じ。
唇がかなりカサカサ!もう最悪!!
↓
とりあえず舐めておこう!う~んカサカサ改善!
↓
あれ?なんかさっきよりもっとカサカサしてる・・・泣
つまりは、化粧水をつけすぎることでこれと同じ現象が起こります。
(”つけすぎ”なくても水分を肌につけると過乾燥が起こってしまいます)
肌がカサカサして乾燥する
↓
とりあえず化粧水いっぱいつけなきゃ!
↓
(その時はかなりプルプルして潤ってるような感じ)
↓
時間が経てば、最初よりもっと肌がカサカサ乾燥・・・
普通の「水」であればそれほど害はありませんが、化粧水は「肌に浸透させるためのモノ」なので、化粧水を肌につけることで肌の内部に行き渡り、肌の中の水分とくっつきます。
その化粧水の水分が蒸発すると同時に肌の中の水分まで蒸発して乾燥していってしまう・・・
という流れになりますね。
化粧水による乾燥肌への誘いといったところでしょうか。。。(怖)
まぁ「つけすぎ」なければいいだけの話ですからね。(^-^)
『保湿機能が衰えてしまう』についてもちょっと見ておきますね。
なぜ肌の保湿機能が衰えるのかというと・・・
安価なモノ・高価なモノ問わず「つけすぎる」ことで肌が傷ついてしまうからです。
安価な化粧水であれば、たいして保湿成分も含まれていないので「しっかり保湿されるから肌の本来のチカラが弱まる」ことはありませんが、”肌につける”ことで肌が傷むので結果的に細胞自体の機能が低下していきますね。
比較的高価な化粧水であればニキビや乾燥肌に有効な成分が多く含まれていますが、
使い過ぎることで「肌の本来のチカラ」というのが徐々に衰えていきますね。
どちらにせよ、使いすぎれば肌は弱くなってしまいますよ。
ということですね。
スポンサードリンク
あなたは何のために化粧水を使っている??
「癒しのため」とか「リラックスするため」等が目的で使われているとしてもそれはそれで全然アリですし、
化粧水を使ったほうが肌の状態が良い!ニキビもできにくい!肌荒れしにくくなる!という場合はこれからもぜひ化粧水を使い続けていきましょう。
注意が必要なのは、
「なんとなく使ってる」
「化粧水使うの普通じゃね??」
「化粧水を使うのが当たり前だからでしょ」
「特に理由はねぇよ!」という方々。w
【検証】『化粧水をつけない美容法』って実際どうなの?試してみた結果・・・で詳しくお話していますが、
化粧水って別に使う必要がなければ使わなくてもいいんですよね。
化粧水に限らず「何かを顔に付ける・肌につける」という行為自体が少なからず負担なので、普段なんとな~く化粧水を使っているという方は1度『本当に自分にとって化粧水は必要なのか?』を検証してみてください。
「今まで化粧水は当たり前のように使ってきたけど使わなくなったらなんか肌キレイになったしケアも手軽になって時間もお金も節約!」という方は意外といるもんです。
*ニキビや肌荒れなど何らかの肌トラブルを抱えている方は、逆に悪化する可能性が高いのであまりオススメはしません。
あとは、化粧水をつけるとヒリヒリしたり赤み・かゆみが出ているのにも関わらず「化粧水は大事だから!つけないとダメらしいから!」と無理に使用している方ですね。
単にその化粧水が肌に合っていないことも考えられますが、
何を使っても肌がおかしくなる・・・という場合はそもそも化粧水を使える状態ではないので使用を控えましょう。
>>「ヒリヒリしない化粧水」、「敏感肌用の基礎化粧品」を探す前に読んでくれ!
今回は「化粧水をつけすぎると・・・?」をテーマにお話してきましたが、
化粧水に頼りすぎず最低限つける、という方法で使っていればそれほど悪影響はありません。
普段何十分もかけて化粧水をじっくりつけている方は、今は乾燥だけで済んでも、
将来的にシミやシワなどが酷くなる可能性も否めませんのでご注意を!!
水洗顔のあとに化粧水つけても浸透が悪いと書いてましたが?
理論的にはそうなりますが、
実際に化粧水を使っていくらか肌状態が良くなるのでしたら、使ってもらっても全く問題はないです。