化粧水つけない美容法

 

化粧水は必要なし!?

付けない方が美肌を保てる??

 

化粧水をつけない美容法について見ていきます。

 

 

「化粧水をつけない」を試してみた

 

私のスキンケア方ですが、

今現在、基本は「水だけでの洗顔」をベースに、2日に1回夜だけ洗顔料を使って洗顔を行っています。

 

水洗顔の実践期間を除けば、今まで何年も「洗顔料での洗顔後は必ず化粧水をつける」をずっと続けてきました。

実際に化粧水をつけたほうが翌日の肌の状態も良かったですし、ニキビなどの治りも早かったからです。

 

 

ただ、先日↓の記事を書いていく内に、

そもそも『化粧水』とは何ぞ?種類と効果。本当は使う必要ない?

 

もしかすれば、今の自分の肌には化粧水は必要ないかも??とふと思い、

さっそく洗顔料での洗顔後に化粧水を付けず、『化粧水をつけない美容法』なるものを実践してみました。

 

 

まだ1日しか経過してませんが、色々と分かったことがあるのでご報告したいと思います!

 

 

化粧水も含め、化粧品などは一切使用しないというのを「肌断食・美容断食」と呼ぶらしいですね。

今までは洗顔料を使った後には必ず化粧水を使っていましたが、これからは「完全な肌断食」になりそうです。

 

 

 

『化粧水を使わない美容法』とは?

 

「化粧水を使わない・・・」と一口に言っても、先ほど紹介したような「肌断食」タイプもあれば、

化粧水は使わないけど、クリームや馬油などは使う、というやり方もあるみたいです。

 

 

○「化粧水使わない+クリームや馬油、ワセリンで保湿or美容液

○「化粧水使わない+何もつけない(美容断食)

 

 

どちらにせよ、”化粧水を使わない”のがポイントですね。

 

 

今回私が行ったのは、「美容断食」の方ですが、

美容断食(何もつけないスキンケア)についてはまた話が長くなりそうなので、

あくまでもここでは「化粧水”を使わないとどうなるのか?」「化粧水”はそもそも必要なのか?」という視点で話を進めていきます。

 

 

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何もつけなくてもOKな肌に成長していた!?

 

 

さて、この「化粧水を使わない」を試してみた感想ですが、

 

 

結論としては、

 

どうやら、化粧水は別に使わなくても良かったみたいです。笑

 

 

 

 

【”化粧水使わない”の実践経過】

 

2014/8/7 夜 実践開始!

 

⇒よか石けんで洗顔後、いつもならリプロスキン+極潤で保湿だが、一切付けない。

洗顔後特につっぱったりすることもなく、乾燥している様子も特になし。

 

化粧水を付けた時とは違い、なんかあの独特な「顔に何かのってる感」がまったくなく、

かなり顔が爽やか、顔が軽い?というか・・・なんかすがすがしい。

 

自分で言うのもちょっとアレですが、今の自分の肌は「皮脂の分泌も正常」で、

特に「角質層が乱れている・保湿成分が足りない」といったこともありません。

 

なので、洗顔後に特に変化が現れないというのは一応想定内でした。

問題は、「明日の朝どうなってるか?」「明日の朝洗顔したらどうなるか?」ですね。。。

 

 

2014/8/8 朝 鏡でチェック!

 

⇒「どうせ翌朝はちょっとくらい肌ゴワゴワになってたりするんじゃね?」と予想してましたが、

これがですね・・・いつもと全く変わりなしというか、、むしろ余計なモノが肌にのっかってないからなんかいい感じでした。

 

 

洗顔後・・・

 

いつもどおり水だけで顔をすすいでいく・・・

すすいでいる途中で、「ん?なんかいつもより汚れ落ちやすいし、なんか肌綺麗かも?」という印象あり。

 

特に、毛穴から角栓が飛び出したりなんて奇妙なことも起きませんでしたし、

フツーに肌は潤ってました。水分バランスバッチリ!

 

【追記】8/16

「洗顔料での洗顔後に化粧水をつけない」を実践し始めた頃はあまり肌に変化はありませんでしたが、最近になって水洗顔のリバウンドのようにいたるところから角栓が飛び出してきています。笑

*角栓・・・白くて指で引っ掻くとすぐに取れるものです。古い角質が固くこびりついている部位もあります。

 

特に頬周辺・鼻・顎周辺に白いものが散乱している状態で、

おそらく今まで化粧水で”角質が自然に剥がれる”のを邪魔していたことによる反動だと思いますが、まさかここまであからさまに変化が現れるとは正直思ってもいませんでした。。

 

これよりさらにもう一段階肌がキレイになると思うと嬉しくてたまりませんね。

 

今までは2日に1回夜だけ洗顔料を使う、というスタイルでしたが、

これからはしばらく「2日連続で洗顔料を使う」「3日連続で洗顔料を使う」という形で洗顔料の使用頻度を大幅に増やしていこうかなと思ってます。

 

 

 

・・・ってことで、

 

化粧水、別に使わなくてもいいや。

 

というのが、今回「化粧水を使わない美容法」を実践して得たデータになります。

 

 

 

ただ、これはあくまでも「自分の“今の肌”にとって化粧水というものが必要なかった」だけの話で、

化粧水そのものが必要ない、を証明しているわけではありませんのでその点はご注意を!

 

 

 

化粧水を使わなくてもOKなのは、肌に保湿機能が備わっている場合のみ

 

 

化粧水はほとんど水だからつけても意味がない!

(保湿力の高い)化粧水は肌の機能を低下させてしまう!

化粧水を使いすぎると肌が乾燥するから✖!(過乾燥)

 

といった理由で、化粧水を使わない美容法なるものが誕生したわけですが、

 

 

だからといって、どのような肌質・肌状態にもこれが当てはまるかといえばそう簡単な話ではないんですよね。笑

 

 

実際、私自身が「化粧水を使わなくても全く問題はなかった」のですが、

だからといって現時点でニキビや肌荒れに悩んでいる方々に、「化粧水なんて使わなくてもいいんだぜ!」なんてテキトーなアドバイスをするつもりはありません。。

 

 

 

そもそも『化粧水』とは何ぞ?種類と効果。本当は使う必要ない?でもお話していますが、

 

結局は

 

使うモノ」・「どんな肌状態か?」で決まるんですよね。

 

 

 

例えば、

 

私がもともとアトピー体質で、肌の水分量が極度に低く、毎日セラミド配合の化粧水を使っていたとします。

仮に、この状況で『化粧水を使わない美容法』を実践すればどうなるでしょう??

 

その時点では「自力で肌を潤すチカラ」・「自力で肌を再生させるチカラ」はもちろんないわけですから、

 

セラミド化粧水を辞めたことで、当然のように肌は乾燥していただろうし、それに伴ってターンオーバーも乱れ、

それまでなんとか保っていた肌のバリア機能も、バタバタと崩れ、様々な炎症が起きてしまうはずです。

 

 

私の肌はとても完全と言えるほど水分量が「たっぷり」なわけではありませんが、w

現時点では「十分肌は潤ってるんじゃね?」というレベルだと自分では思ってます。

 

皮脂もちょうどよく分泌されてますし、ターンオーバーも正常に機能してくれています。

 

もちろんニキビや肌荒れなどもないので、

「角質層は整っている」=「自力で保湿する機能は備わっている」と考えていいのではないでしょうか。

 

 

そのため、化粧水を使わなくても何の問題もなかった、と。

 

 

 

もし、まだニキビが残っていて、目立つようなニキビ跡もあり、乾燥肌でもあったなら、

「リプロスキン+極潤」という保湿ケアを辞めたことで、ニキビが治りにくくなったり、

ニキビ跡もなかなか消えてくれず、かなり”ものたりない”感じになっていたかもしれません。

 

 

現状では「乾燥」も「ニキビ」も「ニキビ跡」も全くないのですが、

妹のニキビ跡を治すためにリプロスキンを購入し、試しに自分も使ってみるか!ということで使い始め、

極潤だけの保湿とはあまりにも違うことに驚き、それで今までリプロスキン・極潤での保湿ケアを続けてきたのですが、

 

 

どうやら、それらは全く必要なかったみたいです。

 

 

 

何度も繰り返しで申し訳ないですが

大事なことなのでもう一度言わせていただくと、

 

 

自分の肌には”自力で肌を潤すチカラ”が備わっていて、肌が自然に保湿してくれるから、別に化粧水は使う必要がなかった』というだけの話です。

 

 

つまりは、

 

肌にセラミドやNMFなどがちゃんと詰まっていれば、

化粧水なんて使わなくてもOKということ。

 

 

>>セラミド?ヒアルロン酸? 『肌の仕組み』をマスターする!

 

 

 

化粧水を使ったほうがいい場合

 

肌が乾燥していて、バリア機能が弱く、『自力で肌を潤すチカラが低下している』場合は、

化粧水であっても使わないよりは使ったほうが、いくらか保湿できます。

 

例えば・・・

 

たくさんニキビがある(慢性ニキビ肌状態)

○肌の乾燥が酷い

生理的要因で肌が荒れる、乾燥しやすくなる

季節的・環境的な関係で肌がボロボロ・乾燥してしまう

年齢的な関係で保湿成分が不足している

 

肌が乾燥していて、皮脂の量も多くベタベタしていて、加えてニキビも多いという場合は、

洗顔後、化粧水だけでも使ったほうが肌の状態は良くなるかもしれません。

 

ニキビが多い場合は美容液や乳液などの油分が多い化粧品では悪化する原因になるので、

メインの保湿は化粧水を使っていきます。

 

 

このような肌状態だったらどうでしょう?

 

肌の水分量が低下してゴワゴワ、毛穴が詰まりやすくなってニキビも頻繁に出てしまう・・・

もともと乾燥肌体質で、自然に生成されるセラミド量などに限界がある・・・

 

 

こういった場合、

一時的にでもセラミド等の保湿成分が配合された保湿力の高い化粧水を使っていったほうが肌のためになりますよね。

おそらくそれだけでは足りないと思うので、そこに乳液やクリームを使ってさらに保湿してあげます。

 

 

ただでさえ「自然治癒力」が弱まっている状態なわけで、

人工的とはいえ、化粧水の力を借りて保湿していったほうが治る・改善するスピードが格段にUPするのは当たり前ですよね。

 

 

たしかに、ニキビや極度の乾燥肌もスキンケア以外で内側から自然治癒力を高めていくことで改善は可能なのですが、その『根本から肌を潤う・水分量を増やす・保持していくチカラをつける」ってのはかなり時間がかかってしまうわけで・・・

 

 

 

私は昔、

ニキビや毛穴の開き等がかなり酷かった頃、化粧水をつけ忘れたことがあります。

 

それでどうなったのかというと・・・

 

毛穴がバンバン開いて、シワも増えるわ、白い角栓も毛穴から飛び出すわ、

皮脂もバンバン出てテカるわ、でもう大変でしたよ。笑

 

まぁこれは正しい洗顔が出来ていなかったことが原因ではあるのですが、

そこから正しい洗顔に切り替えたとしても、改善されるまでの間は化粧水は必要だったはず。

 

 

 

「化粧水はほとんどが水だ!使っても意味ない!」

「化粧水なんて使わなくてもスキンケアは成り立つ!」

 

という意見は、今の自分にとっては激しく同意ですが、

 

 

ニキビや何らかの肌トラブルがある場合は、また話は別。

 

ということをぜひ覚えておいてください。

 

 

実際、私だけでなく多くの人が「化粧水を使ったほうが早く治る・治った!」ということを経験していますからね。

 

 

「癒しのアイテム」として使うのはアリかもしれない

 

 

本当に肌を保湿したい場合は、

やはり保湿力が高めな成分が含まれている化粧水・美容液を使っていくしかありません。

 

とはいえ、特に肌トラブルがなく、ちょっと乾燥する・・・という程度であれば、市販の1000円程度のモノでも十分保湿できます。

 

ニキビ跡を消したい!シミを消したい!極度の乾燥を一時的にでも抑えたい!という場合は、

ワンランク上の保湿をするために、ちょっと高めなモノを選んで購入すればいいかと思います。

(値段が高い=保湿力の高い成分が含まれている)

 

 

 

特に肌の乾燥などはなく、洗顔後もつけなくても問題はないという場合は、「化粧水は使わなくてもOK」ですが、

 

あえて、

心理的な美容効果を狙って使ってみるというのもアリかもしれません!

 

実際、「使わなくてもいい」のに「使っている」方はかなり多く、

ほとんどの方が『使ったほうがなんとなく肌の調子がいいから!』と思っているはず。

 

 

ちょっと考えてみたんですが、

これって・・間接的とはいえ「化粧水で肌を綺麗にしている」ことになってるかもしれません。

 

 

特に肌トラブルもないのに安価な化粧水をジャブジャブ使うのは全く”意味がない”と言ってもいいですし、ただの”気休め”・”お遊び”にしかなりませんが、

 

この『化粧水を塗る』という行為自体が、実はストレスを発散させてくれたり、女性ホルモンなどの美肌ホルモンが体内で分泌され、回りまわって肌に良い影響を与えていたりするんですよね。