脂性肌原因

 

顔がテカテカ、皮脂が大量に・・・

そもそも『脂性肌』とは何なのか?原因は?

 

脂性肌とは?

 

脂性肌とは・・

皮脂が過剰に(必要以上に)分泌されている状態。

 

なぜ過剰に出てしまうのか??

 

もともとの肌質(皮脂腺が大きいなど)、思春期の方であればホルモンバランスの乱れ、

女性の方は生理で一時的に皮脂の量が多く、間違ったスキンケア洗いすぎなどで肌が乾燥、

ビタミンBなど栄養素不足で脂質代謝がうまくいってない、お菓子やジャンクフードなど糖質や脂質の過剰摂取、

 

などが原因として挙げられます。

 

 

脂性肌皮脂役割
出典元:http://aube2011.ti-da.net/e4126971.html

 

 

私たちの肌に「潤い」や「なめらかさ」を与え、

外からの刺激(紫外線や細菌など)から守ってくれているのが『角質層』ですが、

 

この角質層を密かにサポートしているのが「皮脂・アブラ」になります。

 

 

保湿の面ではあまり大きな役割を持ちませんが、

肌の表面を弱酸性に保ち、細菌の繁殖などを抑えたりしています。

 

ただ、

ありすぎても困ります。

 

 

脂性肌になると・・・

 

何らかの原因で皮脂が過剰に分泌され、

「脂性肌」になってしまうと・・・

 

・毛穴が詰まりやすくなる(ニキビ、角栓)

・すぐに毛穴が黒ずむ(特に鼻)

・毛穴の開きが目立つようになる

・顔がテカる(洗顔してもすぐに・・)

・肌がくすむ(皮脂が酸化して)

・キメがあらくなる(肌が汚く見えてしまう)

・赤ら顔になる(脂漏性湿疹)

・化粧崩れ、ファンデーションのノリが悪い

 

 

このように最悪な結果を招いてしまいます…。

 

 

 

「脂性肌」になってしまう原因は?

 

さて「脂性肌の原因」ですが、

 

 

基本的には、

 

乾燥肌の原因とほとんど同じ。

乾燥する原因を改善すれば、自然と“脂性”も改善されます。

 

 

「顔がテカる!」という理由で“自分は脂性肌”と思ってしまいますが、

 

実際は、乾燥してそうなっていることがほとんどで、

『脂性肌』であるが『乾燥肌』でもあるという状態にあります。

 

 

例.

(肌が乾燥する(水分量が低下)

⇒それを補おうと「皮脂が大量に分泌」⇒脂性肌?と勘違い

 

 

「顔がテカテカしている、脂っぽい・・・」という方に私は問いたいです、

 

 

あなたは本当に「脂性肌」ですか??

 

 

実際、私は長年”自分は脂性(オイリー)だ”と決め付けていましたし、

それ用のスキンケアをずっと行っていました。

 

そのせいでニキビが悪化してしまったり、

毛穴が開きっぱなしになったり、角栓も取っても取っても出てくる・・・

 

なんて状態に。

 

 

「脂性(脂っぽさ)」は、肌が乾燥してそうなっていることが多いですし、

乾燥肌の延長線上にあるのが“脂性肌”』と言ってもおかしくはないと思ってます。

 

 

なので、

まずは”自分は乾燥肌じゃないか?”を確認してみてください。

 

 

「顔がテカっているけど実は中は乾燥している(インナードライ、脂性乾燥肌)」という方の場合、

乾燥する原因をとことこん見直せば、驚くほど脂性が改善されますよ。

 

 

【参考にしてください】

洗顔後に「顔がつっぱるヒリヒリ痛い」を改善する洗顔法!

乾燥肌でもニキビはできる!? その原因とやるべきスキンケア。

 

 

それでは、

ここからは脂性に関係しているであろう「遺伝」「ストレス」「加齢」を見ていきます。

 

 

 

原因①『遺伝』 親が脂性 ⇒ 子供も脂性!?

 

脂性肌遺伝

 

家族、親族ががんや、糖尿病、薄毛だった場合、自分もそうなる可能性が高くなるのと同じで、

皮脂の量もある程度生まれつきで決まります。

皮脂腺の大きさ」が遺伝します。

 

皮脂腺が大きい(太い) ⇒ 分泌される皮脂量が多くなる ⇒ オイリー肌に!

 

 

原因②『ストレス』 イラつきや悩み、体の負担 ⇒ 皮脂が大量に!?

 

ストレス

 

次に「ストレス」。

 

ストレスが私たちの体に与える影響は計り知れないですが、

その中でも「脂性」に大きな影響をもたらします。

 

 

 

学校や職場でのイラつき、緊張、悩みなど・・・

ソレ、全部「皮脂」として出ちゃいます…。

 

 

脂性肌ストレス
出典元:http://hicee.jp/skin_topics/nikibi/01.html

 

ストレスを与えられると、

ホルモンの司令塔である「視床下部(ししょうかぶ)」というところが、おかしくなってしまいます。

 

 

皮脂は十分足りているのに、

お前ら皮脂足りてねぇぞ、もっと出せや!!』と言わんばかりに・・・。

 

 

この「ストレスによる脂性」はホントに厄介で、

スキンケアを改善しようと食事を改善しようと、全く意味をなさなくなってしまいます。

 

 

私が中学、高校とニキビや肌荒れが悪化し、

高校を卒業した途端、肌の調子がバツグンに良くなったのもこの”ストレス”が原因だと思ってます。(笑)

 

 

なのでまずは遺伝よりも先に、

ストレスが溜まっていないか?慢性的に与えられる環境に身を置いていないか?

を確認する必要がありそうですね。

 

 

 

女性であれば、ホルモンバランスの乱れにも大きく関係してきますし・・・

 

なぜできる?『ニキビができる原因』を一から徹底解説(女性の場合)

 

 

 

 

原因③『加齢』 保湿成分が少なく ⇒ 皮脂が・・・

 

脂性肌加齢

 

 

最後に「加齢」。

 

 

人間は年をとると「セラミド」や「皮脂」などの保湿成分の生成量が少なくなっていきます。

そうなれば、必然的に「乾燥肌」となっていくわけですが、

 

肌が乾燥してカサカサ・・『乾燥肌』とは!? どうなる? 原因は何?

 

 

その乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌されてしまうのが、

 

加齢による脂性肌』です。

 

 

と言っても基本は”乾燥している”ことが原因なので、

スキンケアをするにしても保湿がメインになってくるはずですね。

 

肌のハリを演出しているコラーゲンやヒアルロン酸なども減少してきて、

「たるみ毛穴」が目立つようになってくると、皮脂が出やすくなったりします。

 

 

その場合は、肌のハリを復活させることで乾燥も改善され、脂性も改善できるかもしれません。

 

>>『乾燥肌』を内側から改善できるかもしれないサプリ、その名も「ヒアルロン美潤」!

 

 

 

今回は「脂性肌とは?その原因は?」をテーマにお話しましたが、

基本は”乾燥している”ことを頭に入れておいてもらえればなと思います。

 

>>そのオイリー肌、洗顔の回数を極限まで減らせば改善できるかもしれません。