冷水洗顔やり方

 

“美魔女”たちに大絶賛されている、
冷水洗顔』のやり方と効果を見ていきます。

 

ものすごく冷たい水で洗顔するのはアリなのでしょうか?


Ice Glasses in Ice Hotel / look-closer

 

洗顔時の温度は、基本は「32℃」を目安に!

 



洗顔をする時の温度の目安は「32度」。

(手で触ってみてちょっと冷たいくらいがベスト)

 

 

この32度というのはちょうど「皮脂が溶け出す」温度で、

これより高くなってしまえば「皮脂が余計に取れてしまうからダメですよ!」ということでした。

 

 

そして、「32℃」という温度も“あくまでも目安”でしかなくて、

 

乾燥肌や敏感肌の方の場合は、

肌に刺激を与えないように「できるだけ温度を低くして(32度以下で)洗顔を行いましょう!」ということでしたね。

 

 

熱すぎるお湯での洗顔」は、肌に必要な成分を根こそぎ取り除いてしまって、

乾燥を招き、シワも目立つようになり・・と、老化の原因となります。

 

 

 

じゃあ、冷たすぎる水での洗顔はどうなの?

 

が今回のテーマでありますね。

 

*「冷たすぎる」・・・氷水と同じくらいの温度。かなり冷たい。

 

 

「熱すぎる」がダメなように、

「冷たすぎる」もダメな感じがしますが、どうなんでしょう・・・?

 

 

 

【洗顔する時の「温度」について】

>>結局、洗顔するときの『最適な温度』って何度なん?? ”ぬるま湯”って?

 

 

 

 

「毛穴が引き締まる」はウソ!? ”冷水洗顔”の効果。

冷水洗顔毛穴引き締まる

 

 

さっそく「冷水洗顔の効果」を見ていきます。

 

 

結論から言うと、

 

 

毛穴が引き締まる」のは本当だけど、30分くらいしか持たないし、

毛穴が小さくなる」というわけではないです。

 

 

『冷水で洗顔すれば毛穴を小さくできるんだぁ、さっそくやってみよう!』

という方には大変残念なお知らせになってしまうのですが、

 

生まれつきオイリーだ(脂性肌寄り・皮脂腺が発達している)という方、

髪の毛が「細い」人や、「太い」人がいるように、

 

 

毛穴の大きさは「生まれた瞬間」から決まります。

 

 

なので、

いくら冷水で洗顔したとしても、毛穴が「小さく」なることはまずないです・・・。

 

ただ、冷たい水を浴びることによって「顔の筋肉が収縮して”引き締まる”」ことはあるみたいです。

実際、私もぬるま湯で洗顔していた時と比べて「冷水」で洗顔した時の方が、

なんとなく毛穴が”目立たなく”なっているような感じがします。(^-^)

 

と言っても、その持続効果は「30分ほど」らしいですが。。。

 

 

 

冷水で洗顔することで、ターンオーバーを促進できる

と言われることが多いんですが、

 

それに関しては、正直納得いきません。w

 

 

なぜなら「しもやけ」があるように、温度が低ければ「血行不良」を招くおそれがあるから。

逆にターンオーバーが停滞してしまうんじゃないか?と・・・。

 

 

そもそも「ターンオーバーを促進する方法」なんてものはないですし、

どれだけ「正常に機能させられるか?」がポイントになります。

 

ご参考に⇒ターンオーバーを高める・促進させる方法なんてない!?

 

 

 

ちなみに「毛穴の開き」の原因は大きく分けて、

間違ったスキンケア(洗いすぎなど)によるもの』と『年齢によるもの(たるみ毛穴)』がありますね。

 

たるみ毛穴は「コラーゲンの減少」が主なのですぐには改善できませんが、

前者の「間違ったスキンケア」の場合は、”正しい洗顔方法”を徹底することで簡単に改善できたりします。

 

毛穴の開きが気になるという方は、

まず「基本の洗顔」を見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

>>【いちご鼻】パックは使わず「洗顔」だけで解消する方法!

 

>>神簡単!頬・鼻・眉間の『毛穴の開き』を引き締める方法。レーザーはダメ。
 

 

毛穴が引き締まった」と勘違いされる理由

冷水洗顔効果

 

 

ここまで「冷水で洗顔してもあまり効果がない・・・」とお話してきましたが、

 

 

ちまたには、

 

冷水で洗顔するようにしたら、なんか毛穴が小さくなった!!

冷水洗顔を続けてたら、ニキビができにくくなった!!

 

などの”懐疑的(疑わしい)”な情報が溢れています。

 

 

なぜこうなってしまうのか?をちょっと考えてみたいと思います。

 

 

 

【”冷水で肌がキレイになった”と勘違いする流れ】

 

 

○普段から「熱いお湯」で洗顔している。お風呂場でもそのままの温度で。

そのため、肌に必要な成分が根こそぎ取られているような状態で、

肌が乾燥したり、それに反応して「皮脂が過剰に分泌」される。

それが原因でニキビも多発・・・。

 

 

○「冷水」で洗顔するようにしたことで、肌が傷つかなくなった。

肌に必要な成分はしっかりと残されている状態。

 

 

○肌のバリア機能が壊されていないため、「毛穴が開く」こともないし、

皮脂が過剰に分泌される」こともなくなった。

ニキビを悪化させる原因もなくなり、ニキビも減っていき、できにくく・・・。

 

 

冷水洗顔すごい!友達に勧めなきゃ!!

 

 

流れとしてはこんな感じでしょうか?(^-^)

 

洗顔する時の温度が変わったことで、

結果的に「間違ったスキンケア」から脱出することができた形ですね。

 

 

 

繰り返しになりますが、

 

冷水洗顔には「毛穴を引き締める」効果は多少ありますが、

根本的に「毛穴を小さくする」効果はありません。

 

冷たすぎる水での洗顔は刺激やストレスを与えてしまうなどのリスクがあります。

血行不良によってターンオーバー停滞にもつながりかねません・・・。

 

 

「化粧水は手で付けた方が浸透しやすい」と言われているように、

冷たすぎる水で洗顔したあとは、ただでさえ毛穴が引き締まっている状態なので、

当然「化粧水はうまく入っていきません」。

 

 

間違ったスキンケアが原因で毛穴が開いてしまっている場合は、

正しい洗顔方法」を徹底することで改善できますし、

 

なんらかの肌トラブル(ニキビなど)を抱えた状態で、

冷水洗顔(氷水洗顔)を行ってしまえば、悪化してしまう可能性の方が大きいです。

 

 

 

冷水洗顔のやり方

冷水洗顔やり方

 

 

冷水洗顔のやり方を一応知っておきたいという方もいるかと思いますので、

まとめておきますね。

 

 

 

冷水洗顔と言っても「初めから」冷水で洗顔するわけではなく、

 

基本は、

 

いつもどおりの洗顔の後に行います。

 

毛穴の汚れを落としてから、毛穴を引き締めるためですね。

 

 

「冷水洗顔」のやり方はいくつかあるみたいですが、

今回は「美魔女・山田佳子」さんと「佐藤かよ」さんの場合をご紹介します。

 

 

 

【美魔女・山田佳子さんの場合】

g00801

 

①『化粧を落とす(クレンジング)

②『クリームを顔全体に薄く塗り、保護する

③『電子レンジで30秒ほど加熱したタオルを顔全体にのせて温める

④『あらかじめ桶に入れておいた氷が溶けたら、顔を5秒つける

⑤『タオルで拭き取り、化粧水や乳液・美容液などをつける

 

以上です。

 

 

【佐藤かよさんの場合】

冷水洗顔佐藤かよ

 

「洗顔料を手のひらで泡立てた後、冷水で優しく洗い流します。

 額、10回右頬と左頬を10回ずつ。顎、10回鼻、10回

これを2セット、合わせて100回約3分ぐらいかけて、丁寧に冷水ですすぎます。

ポイントは、洗顔料で洗う時間は短めに、冷水で時間をかけて洗います

 

出典:http://woman.excite.co.jp/topics/beauty/rid_woman_topics26214/

 

 

 

 

結論

 

 

「できるだけ冷たい水で洗顔」したほうが刺激が少なくていいけど、

やっぱり「冷たすぎる」のはちょっと危険な感じが。。。

 

 

当ブログでは「手で触ってみてちょっと冷たいくらいがベスト!」とお話していて、

乾燥肌や敏感肌の人であっても、25℃前後をオススメしています。

 

 

なので、

「氷水での洗顔」は逆に刺激が多くなってしまいますし、

そもそも毛穴を引き締める効果もあまり期待できないので、やらないほうが賢明かと思います・・・。

 

 

 

そういえば、

結局、洗顔するときの『最適な温度』って何度なん?? ”ぬるま湯”って?では、

「42度洗顔」というものをご紹介しましが、

 

あの42度洗顔というのも、実は”美魔女”が提案している方法なんですよね。

 

 

 

どっちやねん。(爆笑)

 

 

アッツアツのお湯で洗う方法と、キンキンに冷えた水で洗う方法・・・・

もうワケが分かりませんね。w

 

 

 

別に脅すつもりはありませんが、

 

美魔女のスキンケア法のほとんどがウソで、

10年後には肌がボロボロになっているかも!?

 

「美魔女がやっているから・・・」と言って、安易に試さないようが良いかもしれません。

 

 

 

>>『自分に合う洗顔料』の選び方をマスターして、お金を節約しよう!